バギーという呼び名について
ATV(バギー)の主要マーケット北米エリアでは現在スポーツ、エンターテインメント、牧畜、農業、軍事と広く普及した日本の誇る工業製品になっています。日本 4 大メーカーとも生産販売をしていますが KAWASAKI、HONDA、SUZUKI とも日本では過去現在とも販売していません。
YAMAHAは過去に販売実績がありますがすでに10年以上前に販売を終了し、よって日本国内においては見ることも触れることもほぼなかったと思われます。YAMAHA 販売期もセールスコピーはバギーではなくATVのはずですが、日本ではなぜかマッチしないカタカナ語でバギー、4輪バギーに定着してしまいました。これも呼名のガラパゴス化かもしれません。
現在主要マーケットの北米では ATV と呼ばれ親しまれています。
ちなみに英語圏でバギー(Buggy)は違う乗り物を指すようです。
※ATV (All Terrain Vehicleの略、全地形対応車)
※SXS (Side by Side Vehicleの略、ATVの並列複座シート仕様) 以下 ATV、SXS と記載します。
富士山バギーで使用する車両
富士山バギーでは主に、KAWASAKI、HONDA、YAMAHA、SUZUKIの製造販売する4輪駆動ATVを使用しています。
ATV ( All Terrain Vehicle )
全地形対応車
- 1~2人乗り
- 4輪駆動ガソリンエンジン
- 排気量500cc前後
S x S ( Side by Side Vehicle )
ATVの並列複座シート仕様
- 4人~6人乗り
- 4輪駆動ガソリンエンジン
- 排気量800cc前後
ATVアクティビティの普及と安全性
顧客自身が機材を操りクローズコース、もしくはオープンコースをガイド、インストラクターが引率案内をする形態が多い。
元来日本では顧客自身の操作による安全確保、運営面積の問題と動力付きのアクティビティは ATVに限らず水陸空で普及困難な時代は続いています。
その中でもATVは北米の年間で40万台とも50万台ともいわれる販売需要に伴いATV4WDユーティリティバギーの進化が顕著で性能的に初体験でも安全催行可能な領域にATVは入ってきたように感じます。